ボトックス2024:マイクロドージングとベビーボトックスの時代

自然な仕上がりを追求する最新ボトックストレンド

「凍った顔」はもう古い。2024年もボトックスは不動の人気です。RealSelfの2024年データによると、非侵襲治療の中でボトックスが最も注目を集めました。RealSelfには8,685件以上のボトックスレビューが投稿されており、その人気は健在です。

しかし、やり方は大きく変化しています。

「ベビーボトックス」とは

ベビーボトックスは新しい製品ではありません。「より少ない量で、より繊細に注入する技術」のことです。

従来のボトックスは30〜60単位を注入し、表情を「止める」アプローチで、不自然な印象になることもありました。

一方、ベビーボトックスは10〜20単位(従来の1/3〜1/2)で、表情を「和らげる」アプローチです。自然な動きを残しながらシワを予防します。

なぜベビーボトックスが人気なのか

美容文化の変化として、「修正」より「予防」へシフトしています。若いうちから控えめに始めることで、深いシワが刻まれるのを防ぐという考え方です。

患者さんの声として、「自然で目立たない結果を求めています」「顔のバランスを崩さず、微調整したい」「”やった感”を出したくない」などがあります。

マイクロボトックス(メソボトックス)とは

ベビーボトックスとは別に、「マイクロボトックス」という技術もあります。

通常のボトックスは筋肉に注入しますが、マイクロボトックスは皮膚の浅い層に微量を注入します。

マイクロボトックスの効果として、毛穴の引き締め、皮脂・汗の抑制、肌のキメ改善、より自然なシワ軽減があります。

2024年の注目ボトックストレンド

リップフリップは、上唇の縁に少量のボトックスを注入し、唇を軽く外側に反らせる技術です。大きくしすぎずに、自然なボリュームアップを実現します。

ネフェルティティリフトは、首のボトックスです。首の横線を滑らかにして、若々しいフェイスラインを実現します。

ハンドボトックスは、手の甲の若返りです。年齢が出やすい手元もケア対象になっています。

ベビーボトックスのメリット・デメリット

メリットとして、自然な表情を維持できる、1回あたりの費用が安い、初めての方でも試しやすい、予防効果が期待できることがあります。

デメリットとして、効果の持続期間が短い(2〜3ヶ月、通常は3〜4ヶ月)、より頻繁な施術が必要、深いシワには効果が限定的ということがあります。

ベビーボトックスが向いている人

20〜30代で予防目的の方、まだ深いシワがない方、自然な仕上がりを重視する方、初めてボトックスを試す方、「やりすぎ」を避けたい方に向いています。

施術を受ける際の注意点

効果が短い分、維持費用がかかります。2ヶ月ごとの施術が必要になることもあります。経験豊富な施術者選びが重要です。深いシワには別のアプローチが必要な場合もあります。

まとめ

「量を減らす」ことで自然な仕上がりを目指すベビーボトックスは、素晴らしいトレンドです。

ただし、「自然に見せる技術」は実は高度な技術を要します。経験豊富な医師を選び、あなたの顔の特徴に合った最適な量と注入箇所を相談しましょう。

※この記事は情報提供を目的としており、特定の施術を推奨するものではありません。
※施術を検討される場合は、必ず専門医にご相談ください。